▷ 【スペイン緊急事態】写真で振り返るスペインの１ヵ月

３月15日：バルセロナの警官が、ビーチへアクセスできないようにテープを貼っているところ。

３月15日：マドリードのトレド通で新聞を買っている女の人。

３月17日：軍の部隊がグラナダ駅で、コロナウイルスの蔓延を防止するため消毒作業を実施している様子。

３月19日：コロナウイルスに感染した患者を、簡易病棟となったマドリードのあるホテル「グランホテル・コロン」に移送しているところ。

３月19日：バルセロナにて、自宅のバルコニーで本を読んでいる女性。

３月20日：マハダオンダ（マドリード）プエルタ・デ・イエロ病院にて、2人の作業員が棺を運び出している様子。

３月23日：セビージャ軍病院にて、新型コロナウイルス感染症検査を迅速に行うため、医療従事者が訪問者を車に乗せたままサンプルを採取しているところ。

３月23日：女性がマドリードのメイン通りであるグラン・ビアを横切っている様子。

3月23日：窓が覆われた軍のバンが、死体安置所となったマドリードの「パラシオ・デ・イエロ（氷の宮殿）」に到着した様子。

3月24日：バルセロナのSant Gervasi墓地にて、新型コロナウイルスで亡くなった人を親族の見送りもなく埋葬する様子。

3月27日：世界最大規模の簡易病棟となったマドリード見本市会場 IFEMA・パビリオン5に入院した患者。

3月27日：セビージャのビルヘン・デ・ラ・マカレナ大学病院にて、スタッフが新型コロナウイルスと戦うすべての医療従事者に敬意を表して拍手喝采を送っている様子。

3月30日：バルセロナにて、医療関係者がコロナウイルスに感染した患者を自宅から移動しているところ。

3月31日：マドリード郊外のアルカラ・デ・エナレスにあるパラシュート部隊30人が、老人ホームを除染するためにNBC（核・生物・化学兵器）用完全装備で到着。

3月31日：マドリードのM-30遺体安置所の従業員が、Covid-1で亡くなった死体の棺水と漂白剤でミスト散布しているところ。

4月2日：リョディオ（アラバ県）にて、警備員が生産を再開した会社「Tubacex」で働く労働者の体温を測定しているところ。

4月3日：ポリニャ墓地（バルセロナ）にて、オルガ・カンポスさんが亡くなった母のマリア・パスクワルさんの葬儀を行っているところ。

4月3日：バルセロナにて、Collserolaの葬儀場では地下駐車場までもが新型コロナウイルスの犠牲者の棺保管所となりました。

4月3日：マドリード・モストレスにてサンチェス首相が、国内生産へと方向転換を推し進める政府の方針に従って新型コロナと戦うため人工呼吸器の製造を開始した企業Hersillの施設を訪問しているところ。

4月5日：グアダラハラ県のビジャヌエバ・デ・ラ・トーレにて、Covid-19から回復した老夫婦のホセとグアダルーペが自宅から挨拶する様子。

4月6日：ムルシア県のサンハビエルにあるロス・アルコス病院の集中治療室にて、Covid-19陽性患者に介入するために完全防備で準備しているところ。

4月6日：バレンシアのDoctor Peset 病院にて、新型コロナで亡くなった仲間のために1分間の黙とうをささげる様子。

4月6日：ア・コルーニャ県にある街サンティアゴ・デ・コンポステーラの実業家が、500万ユーロ（約5億8400万円）に相当する医療物資の盗難の最重要人物として逮捕されました。
盗まれた物資の中には、医療機関で不足していて最も求められている最高品質の保護マスク200万個も含まれていました。

4月7日：バルセロナにあるVall d’Hebron 病院の集中治療室にて、新型コロナウイルス患者を介護する医療従事者。

4月9日：サン・セバスチャン・デ・ロス・レイジェス（マドリード）にて、高速道路A-1の様子。イースターの聖木曜日にあたるこの日、いつもなら旅行に向かう車で渋滞になる。

4月13日：何千人もの労働者が職場に戻りはじめ、公共交通機関の主要駅などで1000万枚のマスクが配布されました。 画像はマドリードのアトーチャ駅にて。

4月13日：マドリードにて、自宅待機中の兄妹が寝室の窓から外を眺めている様子。
自宅待機によってみられる症状には、不安、肥満、身体的なストレスなどがあります。
スペイン保健省は、全国小児科学会に未成年者が外へ出られる条件を検討するための調査を依頼しました。

参考：Primer mes del confinamiento en España, en imágenes