Ahrefsはキーワード検索するための最強ツールではないでしょうか。
日本語化も徐々に進められており、ますます手放せないSEOツールとなってきています。

Ahrefsは使える機能が豊富で、私にとってもはやキーワード選定には欠かせないツールです。
情報が多いだけに使い方も難しいという印象もありますが、私は特にキーワードエクスプローラーの「親トピック (Parent topic) 」の使い方がいまいちよくわかりませんでした。
そこで今回は、この親トピックについて詳しく見ていこうと思います。

Ahrefsの読み方は「エイチレフス」だよ!
Ahrefsの「親トピック (Parent topic) 」って何?
Ahrefs「親トピック」という概念がありますが、これはどういう意味なんでしょうか。
ライバル記事のオーガニック検索の流入を調査しているとき、 今日ではSEOでは「オーガニックキーワードリポート」よりも、「トップページリポート」をよく見ます。
理由は、これらのページはひとつのページだけで何百もの関連キーワードによってポジショニングし、キーワード検索から多くの流入を得ているためです。
以下の画像がその例です。
いくつものキーワードでポジショニングし、結果的に多くの流入を得ていることがわかります。
画像は MOZブログのトップページ情報ですが、その中の1つの記事では1000以上ものキーワードでポジショニングしていることがわかります。
最も検索ボリュームのあるキーワードは 「 How to choose a domain name」 で、この記事のメイントピックだと思われます。
キーワードに関するトピックの考え方は、これらの各キーワードに記事をひとつひとつ書かなくてもいいということです。
ひとつの記事だけでこれらのキーワード全てにポジショニングできるということです。
試しに、キーワードエクスプローラーでこのモズの記事のメイントキーワード (一番流入のあるキーワード)以外のキーワードを検索してみると、 親トピックがメインキーワードである「 How to choose a domain name」になっていることがわかります。
Ahrefsは、キーワードリサーチにおいて親トピックがとても重要であると述べています。
これによって、ポジショニングしたいキーワードで何本の記事を作成すればいいかが明確になるからです。
例えば、「 How to choose a domain name」をメインテーマにしてH1に使ったなら、以下のキーボード
- choosing a domain name
- how to pick a domain name
- best domain names
- picking a domain name
- best domain name
- best website names
は、それぞれH2にして記事を書いていけば良い、ということです。

何本も記事を書かなくても、1本でOK!。
まとめ
Ahrefsでキーワード検索してブログ記事のテーマを決めるときは、親トピックに注目して決めると良い、というお話でした。

これでいくつものキーワードでポジショニングできる記事が書けるニャ!
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