大好きな猫ちゃんと旅行できたら、最高に幸せですよね。
でも、「色々と不安で行ったことがない」「猫と旅行したいけど、するかどうか迷っている」という人たちも、たくさんいると思います。
そういう人たちのために、気を付けること、持っていくといいものなども含めて猫と旅行する時のアドバイスを書きました。
私の体験談が、猫と旅行したい人の参考になればと思います。
旅行に連れていくかどうかは猫にもよる
旅行を決める前に、猫ちゃんの性格から判断して、行けそうかどうかを見極めましょう。
わが家の猫ミッフィーは家ではとても大人しい猫で、ほとんど寝てばかりの生活をしています。
しかし、ミッフィーを田舎に連れて行くと生き返ったようにイキイキとし、本当に自然の中で遊ぶのが心から嬉しいようです。
木や草むらが大好き!
逆に、もみじは家ではとても明るく活発ですが、外に連れて行くととても怖がり、宿泊所についてもベッドの下から出てきません。
慣れるのに、最低3日はかかります。
お外はこわいニャ…
私にとって猫たちとの旅行は、ミッフィーのために行くようなものです。
もみじだけ家に置いていくのも心もとないので一緒に連れていきますが、わが家の猫がもみじだけだったなら、旅行へは連れて行かないと思います。
もみじのように非常に怖がりで臆病な猫ちゃんならやめておいた方がいいと思いますが、そうでなければ一度試しにでも旅行に連れて行ってもいいと思います。
実際のところ、猫ちゃんがどういう反応をするか一緒に行ってみないとわからないかもしれません。
怖がりのもみじも、一週間のコテージ生活から帰宅したとたん、悲しそうに泣き始めました。
外は怖いけど、やっぱり自然に触れて楽しかったのかな?
テレワークできるなら、コテージで一週間がおススメ!
テレワークできるなら、猫ちゃんを連れてコテージで仕事してみませんか?
一週間猫ちゃんと一緒にコテージに行く利点は、
- 猫は新しい場所になれるのに時間がかかるので、日数が長い方が良い
- 仕事の合間に猫ちゃんを庭に出して、猫も自分も自然を満喫
- 自然を楽しみ、バーベキューもできる贅沢なグランピングが楽しめる
- 子供が多い週末よりも、平日の方が落ち着いて過ごせるというメリットも
などがあげられます。
月~金までリラックスした環境で働いて、週末にはハイキングなんていうプランにも憧れますよね。
テレワークがしたいなら、ネット環境はしっかりと
テレワークに必要なのがネット環境ですが、あらかじめ宿泊施設でネットが使えるかどうかを確認しておきましょう。
スマホのデザリング機能を使えば、スマホ経由でネットがパソコンで使えるようになりますよ。
テザリングで仕事するなら、スマホ契約会社のサイト又は直接問い合わせて宿泊所付近でも電波がキチンと届くかどうかや、使えるデータ容量の確認もしておきましょう。
一週間デザリング機能で仕事しましたが、パソコンで驚くほどふつうにネットできましたよ。Netflixもよく使いましたが、快適に見れました。
猫と一緒に車で移動するなら、1~2時間程度の場所がおススメ
移動手段の一番のおススメは、断然車がおススメです。
騒音や人も多い公共交通機関を使うよりは、ストレスが断然少ないからです。
そして猫ちゃんと車で移動するなら、やっぱり近場がベスト!
トイレを我慢できる範囲で移動するのがいいと思います。
何回かうちの猫ちゃんたちを車に連れて旅行に行ったことがありますが、今までの経験から、1-2時間程度の距離のところがいいと思います。
以前、4時間近くの場所まで車で移動しましたが、途中トイレ休憩を入れても怖がってトイレどころではありませんでした。
結局、着くまでトイレを我慢していました。
怖すぎて、何もでてこなかった🙀
長時間になると、ストレスがたまったり、トイレを我慢して体調を悪くしたりすることも考えられます。
車の移動が長くなる場合は、獣医さんと相談して鎮静剤などをもらいましょう。
猫ちゃんのストレスや体調も考えると、1~2時間で車で移動できる近場がおススメです。
近場で気に入った場所ができれば、リピートもしやすいニャ
猫と一緒に泊まれるコテージおすすめ9選
大好きな猫ちゃんと旅行に行くことを決めたら、次はコテージ探し!
おススメのコテージをご紹介します。
場所:栃木県 |
場所:静岡県 |
場所:静岡県 |
場所:群馬県 |
場所:千葉県 |
場所:神奈川県 |
場所:長野県 |
場所:奈良県 |
場所:京都府 3年半がかりでオーナーが建てた木造の家。台風で倒れた木を利用しているそうです。料金もお手頃で一週間のテレワークにはピッタリ! |
この他にも、猫ちゃんと一緒に行ける素敵なコテージが全国各地にたくさん存在します。
楽天トラベルの「ペットと泊まれる宿」サイトなら、猫ちゃんと一緒に行ってみたいコテージがきっと見つかるはず!
キーワード検索に「コテージ」と入力して検索してみましょう。
猫と旅行するための持ち物は?
猫ちゃんたちが旅先で快適にすごせるように、準備も必要ですよね。
以下におススメの持ち物をピックアップしました。
【私が持っていく持ち物】
- 食べなれた猫のご飯
- 紙製の使い捨て食器:ふだん使っている物を持っていくと重いので、使い捨てできるものを持っていきます。
- 猫砂と簡易トイレ用の段ボール:宿泊先に段ボールを頼めればいいですが、すぐトイレを用意してあげたいので、私はたいてい持っていきます。折りたたんで持っていくので、組み立て用のガムテープも持参します(ガムテープはあると何かと便利ですよ)。
- キャリーケース:しっかりした居心地のいいものを選びましょう。移動中は揺れるので、2頭であれば別々のキャリーに入れるのがいいでしょう。
- 首輪:わが家の猫たちは家猫なのでふだん首輪はしていませんが、もしもの時のために外出するときは反射する首輪もします。2匹ともマイクロチップを付けていますが、首輪には、すぐに分かるように連絡先も記しています。
- 猫用の薬用ノミ・マダニとり&蚊よけ首輪:コテージの庭で遊ばせるので、外に出すときはいつも着用させています。
↓↓↓↓↓画像をクリックすると商品詳細が見れます
- ハーネスとリード:初めて外に出る猫ちゃんや慣れていない子には、ハーネスとリードは必ずつけてあげましょう。
- 持ち運び簡単なキャットタワー:簡単に運べる爪とぎがあるといいですね。
- 猫用ブランケット:もみじは宿泊先ではベッドの下にすぐもぐりこんでしまうので、ブランケットを敷いてあげます。
- 荷物にならない小さめの愛用おもちゃをひとつ:もみじは怖がりなので、お気に入りのスーパーボールをひとつ気晴らしに持って行ってあげました。コテージでもこのボールで遊んでくれました。
- フェリウェイのスプレー:猫用フェロモン製品で猫を落ち着かせる効果があり、獣医さんも勧めるスプレーです。このスプレーも必ず持参します。入れる前のケージや車のシートに吹きかけたり、宿泊先でも早くなれてくれるように使います。
↓↓↓↓↓画像をクリックすると商品詳細が見れます
あれば便利
- 脱走防止用の網とそれを固定するもの (紐やガムテープなど):
今までに数か所の違う宿泊施設に泊まりましたが、案外持って行ってよかったです。
長さが足りなかったりと使えない場合もありますが、網で囲ってあるテラスの出入口に持参の網を取り付けることで、心配することなく猫たちに一日中テラスでのんびりさせることができました。
他の宿泊先では、出窓に網を張ってそこで猫がくつろげるようにもできました。
行く前に、部屋がどういう風なのか写真でチェックしたり、宿泊先に直接聞いたりして、できるだけ確認しておくといいですね。
↓↓↓↓↓画像をクリックすると商品詳細が見れます
荷物が多ければ、先に滞在先に送っておくという手も
猫ちゃんたちと旅行する場合、荷物が増えて大変なことも。
わが家は5階でエレベーターがないので、荷物を車に運ぶだけでも階段を何往復もしなければなりません。
特に、猫砂は重くて大変。
前もって、滞在先に宅急便で荷物を送っておくのもいいかと思います。
以前、猫たちと3週間の長期滞在したときに、猫砂やご飯などまとめてネットショップで買って滞在先に直接送ったことがあります。
その他気を付けることとアドバイス
- 車内で吐いてしまわないように、車に乗せる前はご飯や飲み物を与えないようにしましょう。
- 車の中でパニックを起こすと運転中危ないので、車の中でも猫ちゃんをキャリーの中に入れたまま移動しましょう。
- キャリーは猫砂を中に用意できるほどのスペースがないので、長距離の場合はシート型のオムツを念のため敷いてあげましょう。
- 今まで一度もハーネスを付けたことがなかったり、車に乗ったことがないなら、少しずつ慣れさせておくとよいでしょう。
- 猫ちゃんとの楽しい旅行ですが、もしもの時に保険があれば安心ですね。
こちらから猫ちゃんにピッタリの保険を探してあげましょう。
>>>ペット保険比較サイト
まとめ
家猫ちゃんでもやっぱり動物。
草木や小鳥のさえずりが聞こえる大自然の中で遊べば、きっと楽しいはず。
とても臆病な猫ちゃんでないなら、一度試しに旅行に連れて行ってあげてはどうでしょうか?
楽しんでいる猫ちゃんを見ているあなたは、幸せを感じること間違いなしですよ。
コメント